上海 (7/12〜7/16)
蘇州号にて,一緒に写ってるのは岐阜で彫刻の修業をしてきた中国の人達と神戸外大,神戸女学院大の女の子達.
フェリーは安いですが時間がかかります.7/12に大阪南港を出発して上海に着いたのは7/14の夕方でした.
南京東路の上海第一百貨店前交差点にて. 左側の人は人民軍関係の人でしょうか?旅行中にあちこちでカーキ色の半袖シャツを着た人を見かけました. 上海は湿度が高いです!汗はダラダラ息苦しいわで散々でした. 黄浦公園です.黄浦江(ホワンプーヂアン)と中山東路に挟まれた南北に細長い公園です. 公園からは対岸にそびえ立つ東方明珠広播電視塔(トンファンミンヂュグァンポーディエンシター)や中山東路に立ち並ぶクラシックな西洋建築を見ることが出来ます. 豫園(ユィユアン)明代の官僚,潘允端が建てた大邸宅で蘇州の四大庭園の1つ.入園料は外国人料金で15元(約330円)と結構高いです. 庭園内は非常に広く迷ってしまいました. 豫園の周りは豫園商場(ユィユアンシャンチャン)と言い様々な店が軒を連ねていました. 豫園商場は豫園にならった街並みをしてます.この日は休みなのか多くの親子連れでにぎわって いました. 中国人の皆さん着ている服は20年ぐらい前のセンスかなあ,でも商場内にはアディダスの店があったりする. 豫園商場にある南翔飯店にて,ここの小籠湯包はとてもおいしかったです. 店内は満員で中国人の人達は,食事中の人のすぐ後ろに立って席を待ってました.ここでは中国人の厚かましさとえげつなさを思い知らされました. 注:上記の文章は旅行当時の感想であり,現在では中国人の方が上記の通りではない事を熟知しています. 人民公園の中央にある上海博物館です.移転したばかりで非常にきれいです. 日本でもこれだけの博物館はそうそうないでしょう. 展示物はさすが中国だけあって質,量ともにすばらしく見ごたえ十分です! 上海に来たら是非行ってみましょう. 7/17上海火車駅のホームにて,南京行きの火車(フオチャー)に乗り込むところ. 火車の切符は7/15にCITS(中国国際旅行社)で帰りの飛行機の予約のついでに購入しました. 火車の座席には軟臥(一等寝台),硬臥(二等寝台),軟座(グリーン席),硬座(一般席)の4種類があります.ここでは軟座が売り切れてたので硬座に乗りました.火車では途中の無錫(ウーシー)に向かうバンコク在住の日本人のおじさんと出会いました. トピックス
- 中国では外貨の換金は中国銀行でしかやっていません.そのため都市毎に中国銀行を求めてさまようのですが,街の外れにあったりわかりにくい所にあったりして探すのに大変苦労します.
- タクシーは初乗り15元ぐらいです,上海には悪質なタクシーには出会いませんでした.
- 南京行きの火車代は153元(硬座),ホテルは2人部屋+エキストラベッドで一泊240元(だったと思う).
- 中国の百貨店は支払いは売り場毎ではなく,各フロアに1,2箇所ある会計所で行います.
- 食べ物で注目すべきはラーメンかな,面(ミャン)は全てその場で手打ちで日本のラーメンとは全然違います.どっちかと言うとうどんに近いような…,ラーメンの上に乗ってる香菜(ツァンツァイ)は日本人は苦手かも.
- 中国は交通マナーが非常に悪いです.上海で交通事故を2度目の辺りにしました.
2002.5.18
Shunji Umetani (umepon@big.or.jp)