北京その1(7/27〜8/1)
西安から火車で1昼夜かけて遂に来ました最終目的地,北京です! 北京には北京駅,北京西駅,北京北駅,北京南駅と駅が4つあり,私達が到着したのは確か北京西駅 だった思います. この駅は最近新しく建てられた(?)のですが,すごすぎる!東京駅なんて目じゃないって! 共産圏のパワーを思い知らされました. ここはかの有名な天安門広場(ティエンアンメングワンチャン)です. 広場には人民英雄記念碑と国旗掲揚台があり,兵士が常時警護しています. わりあい人がまばらな様に見えますが,それは天安門広場がメチャクチャ広いからであって, 実際には中国各地からやって来たお上りさんでごった返していました. 後ろに見えるは,人民大会堂(レンミンダーホイタン).日本の国会議事堂に相当します. 残念ながら中には入りませんでした. 先程の写真から,かなり歩いたのですがいっこうに紫禁城に近づきません. 本当に天安門広場は広いです. 正面に見えるのが天安門です. 天安門にて,中央に毛沢東の顔,左に「中華人民共和国万歳」右に「世界人民大団結万歳」の文字が...ヤバイって! 天安門をくぐってさらに進むと故宮(グーゴン)別名,紫禁城の入り口です. 「ラストエンペラー」で溥儀が紫禁城の外に出ようとして宦官達に遮られ「Open the door!」と叫んだ シーンがありましたが,多分正面中央の入り口だと思われます. ああ,映画「ラストエンペラー」で紫禁城に憧れて来たけど,やっぱり人が多いこと多いこと.なんか感慨に浸る余裕もないったら! 写真や映像で最も多く写っているのがこの景色ではないでしょうか. 余りに広くて手入れが行き届かないのは分かるんですが,草ぼうぼうってのはねえ... 土下座しているのは連れの2人です. 正面にあるのは毛主席紀念堂(マオジューシージーニエンタン)です.内はもちろん撮影禁止 なんですが,毛沢東の遺体が水晶のケースの中に冷凍保存されています. この目で毛沢東をしかと見ました! この写真を撮ったときは休館日でした.正面に座ってるのは四方さん,左に立ってるのは警護の兵士です.今思うと結構ヤバイ事をしてたよーな気が... 場所をかえましてここは中国人民革命軍事博物館です. 人民革命に関する博物館は各地にあり,写真には撮っていませんが私達もいろいろな博物館に 行きました. ただ,この手の博物館は日本を悪玉扱いしてボロクソに書いてるので,見学していて余り気分のいいものではありませんが. 中国人民革命軍事博物館の内部です.ここには旧型の戦車・戦闘機などが置いてありました. 正面中央に写ってるのはミサイルでしょうか? 斎藤さんがはしゃいでたのが印象的だった... トピックス
- 北京はホテル代が高いです.西安より高いのは覚悟してたけど,同じようなホテルで値段が3倍なんて!重い荷物を持って歩き回るのもいい加減疲れたので3,4軒回って一番安いとこにしました.(実は,その後2週間と経たない内にそのホテルで旅行中の日本人学生が殺害されると言う事件があり,多いに肝を冷やしました.)
- 特にこの北京ではファーストフードのお世話になりました.値段は結構高いですが,やはりお手軽ですね.北京にはマクドナルド,KFC,ロッテリアなんかがありました.上海ではモスバーガーも見かけました.
- 北京では特に地下鉄のお世話になりました.地下鉄は他の交通機関に比べると安くて早いです.上海の地下鉄は殺風景な感じがしましたが,北京の地下鉄は利用客も多く,いかにも市民の足と言う感じでした.
2002.5.18
Shunji Umetani (umepon@big.or.jp)