TOKUTEI: algorithm A02han kaigi 99/03/05

平成11年度第1回A02班会議 議事録



議事録(案)


出席者: 浅野孝夫,上原隆平,宇野毅明,小野孝男,草刈良至,周暁,田村明久,
陳致中,永持仁,蓮沼徹,平田富夫,藤戸敏弘,夜久竹夫,渡辺治

日時・場所  平成11年5月25日,午前10時ー午後5時,中央大学1号館1205会議室

議事

  最近の研究に関し、1.-4.の報告及び討論が行われた。

1. 最小k分割カット問題について  永持 仁(京都大学)
2. Test Instance Generators for SAT (and MAXSAT)  
    渡辺 治(発表),内田 智也,元木 光雄 (東工大)
3. Finding Double Euler Trails of Planar Graphs in Linear Time
   陳致中(東京電機大学), Xin He (State University of New York at Buffalo)
4. A New Approach for Speeding Up Enumeration Algorithms
   宇野 毅明(東工大)           
5. コスト彩色問題に関する研究 周 暁(東北大)


6. アルゴリズム工学についての討論
A02班ではアルゴリズムデータベースにどのような貢献をするか。
その方針が検討された。班として、研究用、一般用、教育用のどれに
的を絞るか意見が出された。研究期間が限られているので、
各研究代表者から自分の研究に関するプログラムを1つか2つ供出してもらう。
集められたプログラムは主として研究用であるので、
データベースと全体として、まとまりがとれるように基礎的なアルゴリズムを
補充する(まとめ役には浅野孝夫先生があたる)。
基礎的なアルゴリズムには日本語の説明をつけるなど、教育用に役立つようにする。
5月31日までに供出できそうなアルゴリズムを電子メイルで
浅野孝夫先生まで知らせる。

次回の班会議は、9月1日、北海道(場所未定)とする
(発表者は、草刈良至,松井知己,渡辺敏正を予定)。


梅谷 俊治
<最終更新作成日時 1999年6月2日 >