TOKUTEI:

A04班班会議 議事録


A04班 第 6 回 班会議 議事録

日時	3 月 10 日(金) 10:30 〜 12:00
場所	金沢文化ホール 第 5 会議室
出席者(敬称略)
	朝廣 雄一(九大)、五十嵐 善英(群馬大)、岩間 一雄(京大)、
	井上 美智子(奈良先端大)、大澤 新吾(群馬大)、岡部 寿男(京大)、
	片山 喜章(奈良先端大)、櫻井 幸一(九大)、中野 浩嗣(名工大)、
	西谷 泰昭(群馬大)、藤原 暁宏(九工大)、増澤 利光(奈良先端大)、
	宮崎 修一(京大)、茂木 和弘(群馬大)、和田 幸一(名工大)、
	土村 展之(ログオプト)

	16 名

議題(文中、敬称略)

 1. 班長の五十嵐から、次の三件の報告があった。

   (1) 海外招聘について

       招聘するメンバの候補を茨木(京大)宛に五十嵐が電子メイルを再送する。
       全体会議の日程は 2000 年 10 月 30 日〜 2000 年 11 月 2 日。
       招聘するメンバの滞在費は一週間程度であり、一日 15,000 円程度。	

   (2) JSPP
       今井(東大)から協力要請があった。
	
   (3) 日韓合同アルゴリズムワークショップ
       日時 2000 年 7 月 21 日 〜 7月 22 日
       場所 東京大学 山上会館
    
 2. bit 誌 別冊「アルゴリズム工学」の出版計画
    山下から説明があった。
    編集委員会にてお名前の上がった方々には執筆に協力して欲しい。
    ケーススタディについては、ページ数を減らし、多くの方々に執筆して貰うよう
    編集委員会に伝えて欲しいとの要望(岩間)が出され、伝えられることになった。
    また、新しい枠組みに、量子計算を加えるべきとの提案(岩間)があり、
    編集委員会に伝えられることなった。

    ケーススタディでは、
	中野(名工大) アドホックネットワーク(モバイル計算)
	藤原(九工大) クラスタ処理
	宮崎(京大)   安定結婚
    を加えることが提案され、中野、藤原、宮崎の了承を得た。

 3. ヒアリングの結果

    1999 年 10 月に行われたヒアリングについて、山下、岩間、五十嵐から、
    報告があった。
    
	各研究代表者の仕事は良いが、班としての活動が弱い

    との指摘があった。

    A01 班は班会議を密に行っているようだ。

    これに対応するために、

	(1) 班会議の充実(密度を濃く)

    	(2) PVM を各大学間に跨って動かす

    が上げられた。

    (1) 班会議の充実

	回数を増やすだけでは不十分。
	他の班との古流も必要。

    (2) PVM を各大学間に跨って動かす
	
	見た目が良い、アピール度が高い問題の選択が必要。
	SAT は弱い。(岩間)

	暗号のベンチマークは存在する。それと PVM での結果を
	比較することは可能だが、アピール度は弱い。(櫻井)

	他の班から問題を募ってはどうか。(岩間)

	局所探索は PVM でできる。(岩間)

	局所探索ならば通信は少ない。セキュリティの問題を考えると
	データの送受信を電子メイルを利用する方法もある。(中野)

		Java の servlet を使って、PVM に渡せば可能。(岡部)

	実験結果を次の報告書に載せるには 8 月までに実験が終了している
	必要がある。

	題材(解くべき問題)を決めることが必要。
	NP 問題が良い。(岩間)

	実験については、岡部、朝廣、藤原、茂木、宮崎で、検討する。

	データベースに載せるもの。
		SAT(問題を SAT 化して解く)(岩間)

		局所探索(並列の分岐限定法)(山下)
			ユーザインターフェイス、負荷分散、バックアップを
			備えた PVM 上のシステム

							文責 大澤


梅谷 俊治
<最終更新作成日時 1999年11月14日 >